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喉が詰まった時の応急手当

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家庭で役立つ応急手当!~喉詰まり

のど詰まり(モノ詰まり)

手でのどを押さえ、顔色が真っ青になっている場合、異物(食物など)による気道閉塞が疑われます。  そのような時は、まず異物を取り出し、空気が通る(気道の確保)ようにしなければなりません。

手当ての仕方

ものがつまり、声が全く出ない場合(意識がまだある場合)、まず、気道を確保する。
(咳をすることが可能であれば、咳をさせます。)
【大人の場合】
①患者の左横に立って自分の左胸を患者の胸に当てて支える。
②患者の背中を右手で力いっぱいたたく。
③それがだめなときは、患者の後ろから患者を抱き、自分の胸と両腕で患者の胸(みぞおちのやや下方)を、 やや上方に向かって勢いよくしめつける。
【ベビーの場合】
①うつぶせにして左手で胸を抱き、あまり強くなりすぎないよう背中をたたく
②それがだめなときは、仰向けにして胸の中央よりやや下の場所(骨の部分)を押さえる。

☆ 注意!
意識(反応)がなくなったら、すぐに心肺蘇生法を行い直ちに119番を!

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家族みんなの健康を管理しているママって、それはそれはとっても大変。家族の健康情報館は、そんなママの家族の健康管理に、 少しでもお役に立つことができればと願っています。

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