肝班（かんぱん）しみの原因
肝斑って、「しみ」？
肝斑とは「しみ」のひとつで、額やほほ骨あたり、口の周囲に左右対称に生じるのが特徴です。
ちなみに老人性色素斑やソバカスは左右対称では生じません。
肝斑の原因
肝斑の要因は、女性ホルモンが関与しているといわれており、 女性ホルモンの分泌が盛んな３０～４０歳代でのシミは肝斑である可能性が高いといわれています。 （６０歳代以上に発症することは、ほとんどありません。）また、紫外線も肝斑を悪化させる原因になるので、普段の生活での予防と対策が大切です。
ストレスや不規則な生活も悪化させる原因となるので、注意が必要です。
肝斑の治療法
薬での治療は内服薬が基本となり、「トラネキサム酸」という薬が多く処方されます。レーザー治療は、肝斑がかえって濃くなるなど悪化することがありますので、 医師と相談するなど注意が必要です。
