更年期におこる腰痛や背痛
閉経以降に起これば骨粗鬆症を要チェック
腰や背中の痛みを訴える人は、姿勢が悪い、ハイヒールを履く、肥満傾向にあるなど、
腰に慢性的な負担をかけていることが少なくありません。
特に更年期世代からは骨や軟骨などの老化や、腹筋、背筋などが衰えるために、腰痛や背痛が起こりがちです。
女性ホルモンの減少により、血液循環が悪くなっていることも症状を進行させる一因です。
閉経以降は骨粗鬆症が原因のこともあります。
腰痛や背痛が起きたら、骨粗鬆症のチェックをしてみましょう。
日常生活の工夫
肥満を解消し、同じ姿勢を長時間続けないことや、中腰の姿勢をなるべくとらない生活を心がけてください。腰を冷やさないことも大切です。