身体に必要な栄養素
身体をつくる栄養素
私たちの身体の組織の多くは新陳代謝により、一定の期間で新しい細胞に交換されています。
その材料になったり代謝の手助けをするのが、食べ物から摂取する各栄養素です。
材料と燃料、そしてエンジンオイル
食物に含まれている栄養素は、「たんぱく質」「糖質」「脂質」「ビタミン類」「ミネラル」 の5つに大別できます。これらは『5大栄養素』と呼ばれています。それぞれの役割
【材料】筋肉や骨格、血液やホルモンに至るまで、身体作りに役立っている栄養素には、 「たんぱく質」や「ミネラル」のグループに入るカルシウム、鉄などがあります。
量的にもっとも多く使われるのは「たんぱく質」です。
筋肉、皮膚、毛髪、血液、皮膚、ホルモンなど非常に多くの部位の材料になります。
カルシウムは骨格と爪それに歯、鉄はたんぱく質と同じく血液の材料として利用されます。
【燃料】
身体を動かすためのエネルギーに利用されるのは、「糖質」と「脂質」です。
【エンジンオイル】
材料になり、またエネルギーとなる栄養素の働きを助け、 身体のコンディションを調節する役割をするのが「ビタミン類」や「ミネラル」です。