皮膚病のひとつ、水虫の悩み!
水虫とは?
「白癬菌」というカビが、皮膚の角質層の中で増えて起こる皮膚病のひとつです。
この菌は高温多湿を好みます。
暖かくなってくると特に靴の中などは、汗をかきムレてきます。
水虫にとって絶好の棲家となるのです。
あなたの水虫はどのタイプ?
【ジクジクタイプ】足の指の間によくでき、かゆみが強く、ただれたり白くふやけたりします。
悪臭を伴う場合もあります。
【ポツポツタイプ】
土踏まずや足の縁によくでき、小さな水疱ができ、かゆみが強く、皮膚がポロポロとむけてきます。
【カサカサタイプ】
皮膚が厚く硬くなり、ときにひび割れます。かゆみが少ないのですが、最も治りにくい症状です。
水虫とさよならするために
☆ 乾燥汗をかいたり患部を洗った後は、水分を拭き取り常に乾燥させましょう。
靴下は通気性のよい綿のものを選びましょう。
☆ 清潔
靴下は清潔なものを毎日取り替えましょう。
石鹸は弱酸性の石鹸を使うと、水虫菌が育ちにくい環境を作ってくれます。
☆ 冷涼
家ではなるべく素足で過ごし、指の間の風通しをよくして冷涼させましょう。
爪にも水虫?
水虫は足だけでなく、爪の中にできる場合があります。爪水虫になると爪が白くにごった色になり、厚くなってポロポロ崩れやすくなります。 爪の中に入り込んだ水虫菌は塗り薬での退治は困難です。