家庭で役立つ応急手当！～突き指・脱臼
脱臼
クセに注意！
冷やして固定したら整形外科へ。
脱臼とは、関節がはずれることです。きちんと治さないとクセになるので注意しましょう。
手当ての仕方
① 脱臼部分を冷やし、三角巾や包帯で固定
肩・ひじの脱臼は、腕を胸に固定する。
手足の脱臼はひじから先を三角巾で吊る。
② 固定後、すみやかに整形外科へ
☆ 注意！
整復（元の状態に戻すこと）を素人がやるのは危険です。
神経や血管を傷めることもあります。
突き指
患部を引っ張るのは、「百害あって一利なし！」捻挫や脱臼、骨折が一緒に起こっている場合があるのです。すぐに適切な手当てをしましょう。
特に、痛みがひどい場合は速やかに整形外科で診察を受けることです。
指を引っ張ると症状を悪化させる危険があります。
【手当ての仕方】
① 患部を水などで十分に冷やす。
② 割り箸などで、そえ木を作り固定する。
③ 固定後、すみやかに整形外科へ。
