感染症の経路と予防策
感染症とは?
細菌やウイルスなどの病原体が体の中に入って増え、せきや発熱、下痢などの症状がでることを言います。
感染経路と予防
①人から人へ接触して感染感染した人のふん便や嘔吐物が、手を介して口に入ってA型肝炎、 ロタウイルス腸炎、O-157、また水ぶくれに触れると、「とびひ」などに感染する。
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ふん便や嘔吐物には触らないようにすること!
②人から人へ吸い込んで感染
感染した人の咳やくしゃみで空気中に飛び散った細菌やウイルスを吸い込んで、 インフルエンザ、麻しん(はしか)、水痘などに感染する。
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インフルエンザの流行期(12~3月)は、できるだけ人ごみを避けること!
③動物・昆虫から感染
細菌やウイルスを持っている野生動物に咬まれたり、昆虫に刺されて、 日本脳炎、猫引っかき病、ツツガムシ病などに感染する。
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野生動物に近づかないこと!虫除けスプレー等を活用すること!
④食べ物や水から感染
細菌やウイルスに汚染された食品を食べたり水を飲んだりすることによって、 ノロウイルス、腸炎ビブリオ、サルモネラなどに感染する。
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加熱して調理する食品は十分に加熱して食べること!
感染予防の基本は手洗いです!
正しい手洗いをしましょう。☆正しい手洗いのマニュアル
① まず手の平を水でぬらす。
② 石鹸液を適量とりだす。
③ 手の平と手の平をこすりよくあわ立てる。
④ 手のこうを、もう片方の手の平でこする。(両方)
⑤ 両手の指の間をこする。
⑥ 親指をもう片方の手で包み込む。(両手)
⑦ 指先でもう片方の手の平をこする(両手)
⑧ 両手首まで丁寧にこする。
⑨ 水でよくすすぐ。