糖質(炭水化物)
糖質(炭水化物)の役割
筋肉活動と頭脳活動の両方を支える糖質は、もっとも重要なエネルギー源です。
脂質も有酸素運動時には、エネルギーとして使用されますが、特殊なケースを除いて不足することはまずありません。
たくさん使われ、不足することもあるのが糖質なのです。
糖質は胃腸で消化された後、ブドウ糖に分解されて全身の筋肉肝臓へ送られ、
すぐに利用される分以外はグリコーゲンに変化して貯蔵されます。
グリコーゲンがエネルギーとして利用されるときは再びブドウ糖に分解され、
エネルギーとして使われた後は、水と二酸化炭素に分解されて体外へと排出されるという道筋をたどります。
あらゆる栄養素の中で、脳の活動を左右するエネルギー源になる(肝臓のグリコーゲンが使われる)のは、糖質だけなのです。
糖質が不足すると…
・すぐに疲れる。
・集中力がなくなる。
・筋肉が細くなる。