家族の健康情報館

血液をつくる鉄

家族の健康情報館家族全員の健康情報>鉄~血液の材料

鉄(Fe)は血液の材料!

鉄分の役割

鉄(Fe)はたんぱく質とともに血液の材料となります。
血液中のヘモグロビンが酸素を全身の筋肉へ運んでエネルギー作りに役立て、 さらにはエネルギー産生の結果出来た不要な二酸化炭素を筋肉中から排出する役割があります。
またこれだけでなく、鉄は筋肉中にあって、 酸素を受け取る役目をするミオグロビン(色素たんぱく質)という物質の材料でもあるのです。
鉄はネルギー産生の、なくてはならない存在だといえます。

鉄分が不足すると…

鉄分が不足してしまうとスタミナ不足になります。
体内の鉄の総量は2~5gで、そのうち0.8~1mgが、汗、便、尿で体外へ排出されていきます。
なので、この分を補う鉄を毎日食べなくてはなりません。 しかし、鉄は食べた量の1割しか有効に吸収されない効率の悪い栄養素です。 食べなければならない必要量は約10倍、1日あたり20~25mgにもなります。
鉄分を多く含んだ食材とともに、吸収効率の高いサプリメントで鉄分を摂ることもいいでしょう。
確実に毎日補給していないと「貧血」になり、スタミナが失われ、いつも疲れた状態となります。

家族の健康情報館

家族みんなの健康を管理しているママって、それはそれはとっても大変。家族の健康情報館は、そんなママの家族の健康管理に、 少しでもお役に立つことができればと願っています。

ページのトップへ戻る