痔の悩み！種類と症状
日本人の２人に１人は、痔「ジヌシ」
おしりが痛い、出血する、腫れてきた、かゆいなど肛門の色々な病気をひっくるめて痔といっています。
痔は２０代～４０代の働き盛りの年齢に非常に多く、４人に１人とか２人に１人とも言われ、
人類が２本足で直立して生活する限り負わなければならない、宿命的な病気と言われています。
どうして痔になるの？
肛門の近くの血管は細かい網の目のように、細かい血管が絡み合ったデリケートな仕組みになっています。 この静脈が、いろんな原因によって血管の流れが悪くなり、うっ血を引き起こす訳です。 うっ血した静脈は、餅を焼いたようにプーとふくらみ、炎症を起こしこぶ状のものができます。これが痔のなかでもっとも多い、いぼ痔です。
痔の種類と症状
【いぼ痔】・内痔核
肛門の縁から２ｃｍの高さに歯状腺があります。この歯状腺から奥にできた「いぼ」で、 痛みは少ないですが排便時に出血があります。
・脱肛
内痔核が外に脱出したもの
・外痔核
歯状腺より下の部分にできたいぼで、痛みはありますが出血はあまりありません。
【きれ痔】
ほとんどの原因が便秘で、肛門上皮に裂け傷のできる状態で、傷口は小さくてもズキズキと痛みます。
痔の養生法
・下痢、便秘にならないよう便通を整えましょう。・座り続け、立ち続けの仕事の人は、適度な運動をしましょう。
・患部はいつも清潔に！毎日入浴しましょう。
・冷えに注意しましょう。
・食事に注意しましょう。
