いざという時役に立つ!応急手当の手順
応急手当の手順
思いがけないケガ、事故、急病・・・、あわてず、冷静な観察を!
事故や病気で人が倒れていたり、出血していたら?
そんな時、まずは冷静に傷病者の状態を観察することが大切です。
そのことで、初めて命に危険があるかどうか、どんな手当てをすればよいのかが判断できるのです。
この時の対応が、病気やケガの経過はもとより、命を救えるかどうかにもつながります。
応急手当<基本的な手順例>
<判断1>
・意識を失っていないか ・息をしているか ・脈を打っているか(心臓停止) ・大出血があるか |
救命(命を助ける)の手当て |
意識がなければ | 出血がひどいとき |
気道の確保 | 止血 |
呼吸がないとき | 呼吸があるとき |
人工呼吸 | 回復体位 |
合わせて心臓マッサージ | 人工呼吸を続ける |
<判断2>
・キズはないか ・骨折していないか ・やけどしていないか ・その他の異常はないか |
悪化防止の手当て |
外傷があるとき | 呼吸困難のとき |
・やけど 水で冷やす |
・骨折 添え木をあて固定 |
・キズ 止血して包帯 |
・楽な姿勢に |